明治40年、まだまだ外国製品第一主義の時代に、大野社は国内初の船舶用パッキンを開発しました。それは三菱・川崎両造船所に認められ、後に旧海運の「戦艦大和」などに用いられるほど高品質なもので、国産品は舶来品より劣るという当時の常識を打ち破った画期的な製品でした。 その後もフッ素樹脂をはじめスーパーエンプラなどの新素材の採用、加工技術の開発・「ISO9001」の認証取得による品質保証体制の確立など本業に徹し、市場と顧客の要求に応え真面目に物づくりを続けてきております。 これからもチャレンジ精神をもちつづけ顧客と品質を大切にし新しい社会に貢献させて戴く所存です。