株式会社二幸技研は多種多様な研究開発試作品の製造を主の事業とし、多品種少量の樹脂製品製造に対して、3D造形技術、切削加工技術、熱硬化性樹脂全般の注型技術など、1984年の設立から積み上げて来た総合的樹脂加工技術をベースに『熱可塑性である6ナイロンを注型可能としたナイロン注型技術』を独自技術として確立して来た。2009年より技術開発を柱にナイロン注型事業を手掛け、顧客要望に応えながら実績を積み上げ、高強度、高耐熱の「複合ナイロン注型技術」として『第11回川崎ものづくりブランド』の認定を受け、独自技術の強みをより高度化しシステムとして確立、発展させる事を目的に2016年、かわさき新産業創造センター(KBIC)に開発部を設置致しました。様々な分野の多品種少量生産に求められるQCD課題解決の為、素材から装置及びそのシステムの研究開発を行っております。