株式会社ダイサンは、平成の初期よりプラスチックフィルターの製造に携わっておりますが、当初、プラスチックフィルターは網体部分と枠体が異なる素材で作られた組立品であり、分別リサイクルが非常に困難で、せっかく世に出した製品が環境を汚すゴミと化すことに忸怩たる思いをしておりました。そこで、網体部分と枠体を一体成形できないものかと考え、以来研究開発を重ね、幸いにもダイサン特有のプラスチック射出成形技術である“誘導帯”技術の着想を得て、網体部分と枠体が同一素材の一体成形フィルターを完成させることができました。以来、この“誘導帯”技術を応用して、【スライダーボード】、【スライダーストック】、